四季折々の自然と共に
心のふるさと寺

小さな山寺のホームページへ、ようこそいらっしゃいました。

ここの寺には、お見せする歴史的宝物も建造物もなにひとつありませんが、四季折々の山草と数百本の白いのぼりが輝いています。

春になれば山々の萌える緑が本堂周囲を彩り、夏の昼下がりともなればセミの大合唱、秋空をスイスイ飛ぶトンボの群れ、雪虫が冬の訪れを告げ……

吐く息も白い元日の初日が、東の空から本堂をつつみます。

玄関から裏口まで1分も掛からないけれど、ま~るい地球を居間とし、広い宇宙を屋根とし、信仰と言う柱を心に建て、変化する艱難辛苦に立ち向かう「心のふるさと寺」

何のお構いもできませんが、どうぞごゆっくりしていって下さい。

御本尊 不動明王  
不動明王は、額にしわを寄せた怒りの表情で、右手に剣、左手に羂索を持ち、火焔を背に磐石の上に立っています。その姿は、外からの災いと内なる怠け心を断ち切り、煩悩を焼き尽くす力強さを象徴しています。

不動明王は、煩悩に悩まされる人々を救済し、幸福へと導く存在です。どんな悪にも立ち向かい、慈悲の心を忘れないその姿は、「不動」の名の通り、山のように揺るがない力を持っています。

不動明王の教えは、自己の煩悩を清めることが幸福への道であると伝えています。

合掌

鐘がくる

息災護摩  

護摩とは様々な仏様を本尊として護摩木という薪を焚きます。護摩の火は仏様の智慧の火であり、そのお力をお借りして皆様の煩悩を焼きます。
そしてその智慧の火に様々な供物を捧げ仏様に帰依し、皆様の願いを仏様にお願いする行法です。
当寺では不動明王を本尊とした息災護摩を修しております。息災とは災いを息(やす)める事で、皆様の願いを叶えるために災いを鎮める法です。
毎月28日の御縁日には午前11時より護摩供を修させていただいていますので、お気軽にお越し下さい。

曼荼羅護摩

年間行事

 1日  読経会
 21日 大師会
 28日 不動会(護摩供)

※毎月、1日・21日・28日の月並み行事は午前11時よりお勤めを行います。各行事日程は、下記の年間スケジュールよりご確認くださいませ。ご参詣・ご参加はご自由です。

月並行事 

当寺では、十分な施設はありませんが、「四度加行」という真言密教の修行を行うことができます。具体的には、如意輪菩薩の一尊法、金剛界・胎蔵の両界、不動明王を本尊とした護摩の修行を含みます。四度加行を終えた後、当寺や関係寺院で伝法潅頂を受けることも可能です。これにより、当寺の僧籍を取得することができます。

お問合せ

当寺では、皆様の心の悩みや信仰に関する相談を受け付けております。お悩みや不安をお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。経験豊富な住職が、親身になってお話を伺います。

お寺という静かな環境の中で、自分と向き合い、心の安らぎを見つけるお手伝いをいたします。

【お寺の所在地】

(宗)真伝不動明王寺
〒509-0111 岐阜県各務原市鵜沼5862-27
電話 058-370-8889
 
※お電話でのお問合せ時間:午前10時〜午後4時

和慧さんの縁側

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